おくるみの機能






その①
  ママのお腹にいるようなしっかり守られている安心感を与えます。赤ちゃんは子宮の中では全身が包まれていて、お出かけ時や抱っこ、寝んねの時は、おくるみがあると、安心して寝られます。ミルクも飲んだしおむつも替えたのに、寝られなくてぐずぐずと泣く赤ちゃんには、おくるみで包んであげて見て下さい、それほど、おくるみは精神安定の重要アイテムなのです。
  大人になっても隙間が好きな人、いちいちびくびくする人は、科学的な根拠があるわけではありませんが、外の世界に馴染むまでの赤ちゃんに与えられるべき安心感が不足していたためだと、昔のおばあちゃんは普通に言ったりします。


その②
  温度調節に使います。子宮の中にいた赤ちゃんは常に母親の最適な体温に守られ、外の世界に出るとすぐに外温にさらされ、体温調節機能がうまく働きません。おくるみは防寒防暑、直射日光から赤ちゃんを守る役割もあります。


その③
  おくるみを使うとレム睡眠の時間が使わない子供よりも2倍長いとアメリカの研究結果があります。赤ちゃんには突然びくっと突っ張る原始反射があり、しっかりくるんであげないとその度に眠りから目を覚まします。レム睡眠は脳の発達に必要です。


その④
15年ほど前の小児科ジャーナルで発表された事ですが、仰向けで寝かせている赤ちゃんのうち、おくるみを使う赤ちゃんはそうでない赤ちゃんよりSIDS(乳児突然死症候群)のリスクが少なかったと言う結果が出ていました。赤ちゃんはモロー反射(原始反射)などで突っぱねた手足でずれた布団やブランケットが顔に掛かって、窒息死を招いてしまうリスクがあるので、おくるみはこのリスクの対策となります。