編み目を増やしたい時やボタン穴を編む時に良く使う編み技で、パターンなどのバリエーションにも使います。糸を掛けるのですが、掛ける方向や掛け方を覚えて置きましょう。

  編み本などで使うJIS記号です。


  表編みの場合は、編み糸を手前から向こう側へ掛けます。


  次の目を編んで行きます。


  次の段で、掛けた糸を編み目として拾って編むと、穴ができ、1目増えます。穴を明けたくない場合は、掛け目を1回捻じってから編みます。フィッシャーマンズリブの様に、パターンのバリエーションとして掛け糸を使う場合も多くあります。

  裏編みの場合、糸の掛け方はトップ画像を参照願います。