
基本のネット編みと言う記事の中で、
編み方を詳しく教えていますが、
鎖編み5目編んで細編み1目で下段に固定します。
固定する細編み1目を3目に変えるだけで、
ネットの形がハニカム構造に変わります。
とっても簡単なアレンジ方法ですが、
素敵な模様になります。
もっと簡単なハニカムネットがありますw
基本のネット編みの細編み部分を、
そのまま長編みにするだけで出来ます。
ただ横鎖5目では少々間延びした感じなので、
横鎖を4目にしてみました。

更に細編みを長編みに変えて見ると、
ネットの編み目の交わる点がドットになって、
コントラストがある模様に変わります。
下記画像を参照にして下さい。

上記長編み3目の所を長編み4目に変える事で、
ネットの編み目が交わる点が更に大きく、
はっきりした四角になります。
ここまで来ますと、
基本のネット編みとは全く別の模様になりますね。

ネット編みの編み目が交わるところを、
鎖編みを挟んだ長編み2目に変えると、
大きな編み目に取り囲まれた小さな編み目が現れ、
とってもクラシックな鈎編み模様になります。

これらの編み模様は何れも鈎編みが流行した、
中世ヨーロッパから伝わる、
レースに多用するクラシック模様であり、
いずれも線の美しさを強調する作品に、
お薦めしたい模様です。
ネット編み同様に方眼編みアレンジも、
意外性と新しい発見を齎しますので、
鈎編みマニアなら、
ぜひお立ち寄りくださいませw