2本捻じりのケーブル編み

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ケーブル編みは歴史が古く、横に糸を走らせて編むにも拘わらず、縦に縄が捻り模様を醸し出す技法の事です。捻り方の違いで色々な顔を見せるバリエーションが豊かな編み方です。このケーブル編み(縄編み)や鹿子編みなどその他模様を組み合わせたのが「アラン模様」と言います。アラン模様の発祥地はアイルランドのアラン諸島です。


アイルランドのアラン諸島は土地の性質上(島なのに山岳地質)農業に適さず、じゃがいもくらいしか育たなかった為漁業が欠かせず、加えて現地の羊の毛は繊維が短く、張りと弾力性があり、含まれた動物性油脂を残したまま編んだセーターは使うほどフェルト化して、漁師にぴったりのセーターでした。アラン模様は日本の家紋にも似た意味を持ち、それぞれの家族ごとにその模様の特徴があったそうです。興味がある方は調べて見ると面白いですよ。




  今回は最も基本的なケーブル編みで2本捻じり模様の編み方をアップします。TOP画像の両側がその模様で、捻じり方が右側が右捻じりで、左側が左捻じりと対照的になっています。一つの模様は表編み6目、6段で構成しています。目数と段数はお好きな模様の大きさで調整できます。尚、往復編みなので偶数の段が編み目チェンジの段になりますが、輪編みの場合は全てが表編みなので、その縛りはありません。

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  6目模様なので、3目分を編み針以外の針で取り分けて後ろ側に置き、その前の方から次の3目を先に編みます。

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  次に別針に取り分けた3目を編みます。6段毎にこの作業だけで右捻じりのケーブル模様が形成されます。

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  取り分けた3目を前方に置き、その後ろ側から次の3目を先に編み、次に取り分けた3目を編めば、左捻じりのケーブル模様が形成されます。次の段からは増減なしで5段を編み、再度3目ずつ前後チェンジして編みます。この作業を繰り返して行けばケーブル模様の作品ができます。

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  作品づくりのついでに模様の編み方をアップしているので、中央は4本ケーブル編みの模様で、また別の機会に編み方をアップしたいと思います。

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