handmade of crochet blanket by motif, 鈎編みのモチーフで手作りのブランケット, 手工钩织拼图花样的毛毯

    前回アップした四角いモチーフ(下記リンク先の記事にある編み方解説付きモチーフ)を88枚繋いで、ハーフサイズのブランケットが出来ました。縦100cm×横140cmで、夏期の就寝にはちょうどいいです。


    今回使った素材は綿とレーヨンの混紡で、それぞれの特徴を生かしたさらさらだけど、しっとり身にまとうような感触で、普通に肌触りが良くて、夏の睡眠に最適です。

    しかし、88枚のモチーフはすごい量です。育児と家事と仕事の合間だけ使って、ちまちま編むので、1週間以上もかかってしまいましたね。編む時間と材料費を足して見ると・・・だめですね~、コストが高くて、とっても買ってくれるお客様がいそうにないので、自分専用にしました。

    何しろ、糸自体が必要な量を集めると既製品並みのコストで、その上に時間をかけて手作りするから、ハンドメイド品って、本当は贅沢品ですよね~ そして、毛糸は高値だと思っているので、なかなか材料の仕入れもすんなりと決断が出来ません。

    さて、憂鬱を飛ばして、モチーフ作品ついでに、モチーフの繋ぎ方をいくつか載せていきましょう。

かぎ編みモチーフの繋ぎ方その1



   今回のブランケット作品はこのモチーフの繋ぎ方を使っています。画像では右 左 1目ずつ 拾ってから引き抜いてますが、順番さえ守っていれば、先に左拾ってから、右お拾うのも一緒です。

   フラットな繋ぎ目にしたい場合、この方法がおすすめです。繋ぎ目はカラーチェンジでも全体のイメージが変わりますので、楽しんでください。

かぎ編みモチーフの繋ぎ方その2



   簡単に言うと、細編みを編んでから、その目で対称するモチーフを繋ぎます。繋ぎ目が少しもっこりしてきますが、全体的に見ると、それほど目立ちません。

かぎ編みモチーフの繋ぎ方その3



   下記記事で作ったレース編みベストで使った繋ぎ方です。立体枠でモチーフを目立たせていますが、好みが分かれやすい編み方です。出来上がったイメージも下記記事の中で確認できます。


かぎ編みモチーフの繋ぎ方その4



   隠れ 糸的な繋ぎ方で、長編みが多いモチーフには使える手法です。

かぎ編みモチーフの繋ぎ方その5


   一味違う繋ぎ方で、個性的なジグザグな繋ぎ目ができます。ただ繋げるだけでなく、ちょっとしたオシャレ感があります。但し、個性が強いからこそ、モチーフの模様によっては似合わない場合もあり、よく見て、確認してください。

かぎ編みモチーフの繋ぎ方その6



   よくあるネット編みでモチーフを繋げる手法、とっても簡単で、モチーフを編みながら1枚ずつ繋げて行く事もできます。

   一般的にモチーフ全周をネット編みで繋げますが、画像では、一方向にモチーフを繋げています、横だけか縦だけネット編みで繋げるのも、一味違っていい感じです。

   まだ他にも繋ぎ方があり、とりあえず、思い出し次第追加していきたいと思います。