ニードル・タッティングの編み方基本編

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    こちらでは管理人が使っている、ロングニードルによる、タティングレースの編み方の基本について説明します。日本で良く知られている、シャトルを使って編むタティングレースに対して、こちらはニードル・タティングと言います。

    アイキャッチ画像にある9種類のタティングレースのモチーフは、筆者がタティングレースを始める初期に、初めて作ったモチーフたちですw 懐かしい~記念に写真撮って置いて良かったです。決して上手にできたモチーフではありませんが、初心者でありながらも、丁寧に、一生懸命に作った努力の跡が、微かに見えますw

    タッティングレースは、その輪郭線がしっかり主張しているのが特徴です。レースの繊細さはピコットや渡り線で表現できますが、基本ラインがチェーンなので、かなり強めのコントラストになり、とても個性的です。

    ネットサーフィンをしていると、ついつい自分の趣味に近いサイトを覘いたりしますが、時々タティングレースは「繊細なレース」と表現している人がいますけど、それは使う糸などで見た目の印象が違うからではないでしょうか。同じ糸で異なったレースの技法を使うと、タティングレースは決して繊細なものではなく、むしろ力強い、インパクトのあるラインアートであると、筆者は思います。

    本当に繊細なレースなら、ニードルレースの分野で、アルメニアン・ニードル・レースが遥かに繊細です。ただ、糸運びのピッチや回数から考えますと、タティングレースは制作効率がかなりいいではないでしょうか。

    タティングレースは例え40番以下の細い糸で作っても、性質上張りがあって、柔らかく風にそよぐレースとは、ちょっとイメージが異なります。パリッとした感じのレースを好む方はいいですが、筆者にとって、タティングレース作品は主にアクセサリーやオーナメントの類に向いている気がします。

    海外の作家さんで、タッティングレースをバッグやポーチ等に使う人がいました、それこそぴったり、しっくり来ます。でもまぁ、これは、あくまでも個人的な好みですので、一筆加えさせて頂きました。

    タティングレースの良さは制作効率だけでなく、はっきり言って簡単に作れます。レース初心者には向いています。構成要素は多くないので、それこそ先ほど言った「ラインアート」のセンス次第で、作品の良し悪しが決まります。

    タティングレースの構成要素は、基本的に以下のものがあります。

① Ring = リング(記号:細線ー)→ 基本チェーンで作られる円
② Picots = ピコット(記号:〇)→ 基本チェーンにのかっている装飾用ミニリング
③ Chain = チェーン(記号:太線ー)→ 表目と裏目が組み合わさった編み目

    以上の要素で基本的なタティングレースを構成できますが、更に技術を上がるなら、下記追加要素があります。

④ Single thread = 渡り線(記号:破線)→ 一本の線を渡す
⑤ Josephine knot = ジョセフィンノット(記号:●)→ 表目だけで構成される装飾

    もともと、この投稿は160506の日付で Google サイトにしていましたが、コロナの影響でステイホーム期間中、こちらに引っ越し作業している途中、アイキャッチ画像にあるモチーフたちの制作画像を、何処かへ落としてしまい、本ページは長々と画像がないままでしたので、お詫び申し上げます。

    残念な事にどう探しても、元画像が見つかりませんでした、2020年11月に再度タティングレースの基本編み方を撮影して、新しい GIF 画像で載せます。

    下記新しいタティングレースの基本編み方 GIF 画像には、小さなモチーフを通して、タティングレースの重要な3つの要素であるリング、ピコット、チェーンが含まれています。GIF 画像なので、動画は自動的に繰返されます、何度でも、納得できるまで見直しが出来ます。


    ところどころ、ピントがボケてまして・・・・・・撮影技術がなくて、すみませんでした。一連の動作は画像が流れているので、やり方は分かり易いと思います。

    上述したタティングレース3つの構成要素を把握して、作業に慣れれば、ちょっとした応用で、大抵なタティングレース作品を作る事ができます。

    単純に考えれば、上記 GIF 動画にあるタティングレースのモチーフを幾つか繋げると、フラワーモチーフができますが、モチーフとモチーフの間に1本の糸だけで繋がっている事になります。

    1本糸で繋がっているんでいいじゃないの?と思いますよね~実際にやってみるとわかりますが、1本糸だけですと、持ち上げたモチーフがそれぞれくるくる回転してしまいます。下記画像がそのイメージになります。


    そこで、ピコットのもう一つ大切な役割を紹介しましょう。ピコットは装飾として存在していましたが、実は隣りのモチーフ同士を繋げると言う大切な役割もあります。シンプルな花のモチーフを作った例を GIF 画像で見てみましょう。

    下記 GIF はフラワーモチーフの流れ作業を説明していますので、表目と裏目でチェーンを作れる事が前提であり、表目と裏目のやり方は飛ばしています。チェーンの作り方がわからない方は、まず上の GIF でチェーンの作り方を覚えましょう。


    GIF 動画はわかり易くできていますでしょうか。隣接しているピコットに繋げて、接点が2つ以上あるとモチーフの繋ぎが安定し、タティングレースの作品として美しく見えます。タティングレースで隣接しているピコットを繋げる方法は2種類あります。

① 目立たない繋ぎ → 上記動画にある方法で、針を直接ピコットに差し込んで繋げる
② 見せる繋ぎ → 鈎針を使って、ピコットの糸が見える繋ぎ方

    ②については、後日タティングレース作品を作る際、使う必要がある場合に撮影してから、リンクを貼りますので、参考にして下さい。

※ お待たせしました。
    鈎針を使ったピコットの繋ぎ方の GIF 動画が出来ましたので、下記リンクして置きます。いつでもお立ち寄りください。


    タティングレースはノット=結びで模様を作っているので、シャトルなんてなくても、簡単で小さ目なタティングレースは簡単に作れます。ただ片手で糸を引く長さに限界があるので、大きい作品を作る時、いちいち糸を繋げていては作業効率が悪くなる場合もあり、糸を多めに巻けるシャトルが効率良いと言う訳です。

    基本ができれば、アイキャッチにあるタティングレースのモチーフは全て、簡単に作れるようになります。次の投稿記事では、簡単で素敵なタティングレースのモチーフを幾つか作ってみたいと思います。出来たら下記にリンクして置きますので、ぜひお立ち寄り下さい。

「簡単に出来る素敵なタティングレースの基本モチーフ10種」


P.S.
    本篇で説明できていないタッティングレースの構成要素④と⑤について、上記基本モチーフのリンク先で説明しております。

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