手作り品販売に於ける固定費の考え方


手作り作品の適正価格を構成する要素を知った上での価格設定
の記事をお読みの上、
その中にある固定費について一緒に考えましょう。

専門店などの店舗運営や会社組織ならともかく、
ネットでの手作り販売で、
自分の工房をお待ちになるケースは稀で、
ほぼ考えなくていい要素ではないでしょうか。

しかし、
メンズセーターも編める大型編み機などなら、
持っている人がいそうですよね。
そういう時に固定費は発生します。

機器類は店舗や工場と同じく、
法定年数に従って減価償却を計上します。
これもレアケースですね。

では、
工具類はどうでしょう、
少額資産と言って、
ほぼ消耗品くらいの金額ですが、
実際に費用は発生します。

利益をあまり見込めない手作り品の販売は、
その工具や道具の寿命を想定して、
単品当たり?円か乗せる事ができるかも知れないが、
あまり意味のないほど、
小さな金額になるので、
気にする時間が勿体ないくらいです。

但し、
金属アクセサリー作家さんの場合、
道具や治工具の数が多いと思います。
人によっては型まで持っているので、
その場合は経費を見ないと、
必ず損をします。

筆者のようにあまり器具など使わず、
手編みに拘っているなら、
特に固定費は発生しませんが、
粘土やレジンの作家さんには、
製作の性質上電気をかなり使います。

例えばレジンを乾燥させる紫外線発生ボックス、
磁器のような仕上がりの焼成用粘土、
電気代を計算して計上しないと、
間違いなく損をします。

時間単位で電気代を計算できるので、
一度計算して見るといいですよ。

家庭の電気代は毎月引き落とされるのが一般的なので、
故に電気を使っても電気代は気にしない人がいます。
作品の製作数にもよりますが、
数が増えるほど、
目には見えていないが、
自分の家庭の負担を増やしています。

あなたは何の作家さんですか?
何を使って、
何をエネルギーに製作していますか?

固定費をちゃんと見ていますか?
作品販売で損はしないで下さい。
何故なら自分は売れても気づかないけど、

損した分は家族に負担をかけている事になります。


その積み重ねで気づいた時は、
家族に対する罪悪感が生じ、

自分を苦しめるかも知れません。


すごくお金持ちで社会貢献をしてもいいと言う方は、
筆者の知る世界ではないので、
どうかこの記事を無視して下さい。

では、
手作り作品の適正価格を構成する要素を知った上での価格設定
に戻って、
原価コストについて見てみましょう。

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