手作り作家さんの労働時間に相当する対価は原価コストでしょうか

手作り作品の原価コストを考える, Think about real cost of handmade, 好好想一想手工作品的制作成本

先にアップした、
手作り作品の適正価格を構成する要素を知った上での価格設定
の中にある原価コストについて、
言わせて頂きたい事があります。

上述記事の中で、
原価コストの要素として、
原材料費、金具類、装飾品類までは、
手作り作家の皆さんが知っている原価です。

さて、
作家さん自身が製作している時間はどうですか?

yahoo知恵袋で、
時々手作り作家さんの相談を見ます。

ある作家さんが原材料に100円だけ乗せて、
知り合いに自分の作品を販売したが、
相手も手作り作家さんで、
もっと高い作品を買わせようとしているので、
どうしたらいいのかと言う相談があります。

何故原材料に100円だけ乗せる発想が?
売っているのですか?
贈り物ですか?
自分の労働対価はどう考えているのですか?

手作り販売サイトのMinneも良く眺めたりします。
結構いい作品がびっくりするような安値で販売していたが、
ある日突然「販売中止」になる作家さんが何人もいました。

売れば売るほど自分が損している事に、
気づいたのでしょうか?
どんな気持ちになったんでしょうか?

自分が自分の労働対価を正しく評価しなかった、
それだけならまだいいでしょうけど、
本来はその時間で子供のケアをしたり、
旦那様との会話の時間を増やしたリ、
製作に疲れた自分の心身を休ませたり、
家族が幸せになる筈の時間です。

それを作品が売れないかもしれないと、
やすやすと捨ててしまう・・・・・・
どうしてその時間の貴重さに気づかない?
心は痛くないでしょうか?

何のために作品を販売しているでしょうか?
奉仕活動ですか?
自己満足ですか?
それならいいと思うんですよ。

筆者の場合は少しでも子育ての足しにと考え、
それが売れないから労働対価を切り捨てる、
本末転倒もいいところですね、
売らない方がよっぽどマシですよ。

日本人の全国平均時給があります。
手作り作品の価格競争に勝ちたいなら、
自宅製作の環境良さを考慮して、
時給を最低限の600円にして計算するなら、
ありかなと思いますけど。

労働対価は社員で言う給料です。
給料なしでどこかの会社で働きますか?
そして製作費に人件費を計上しなければ、
どこから給料がやって来ますか?

人件費を正しく原価コストに計算を入れる、
それが適正価格の設定です。

手作り作品の適正価格を構成する要素を知った上での価格設定
に戻って、
今度は利益の考え方を見てみましょう。

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