裾上げや袖口処理で使われるかがり縫いの中でも、千鳥ステッチは最も多く使われているようです。なので、千鳥かがりとして良く知られています。

   かがり縫い以外でも使い道が多くあり、一歩下がって、千鳥ステッチの応用も含めて紹介したいと思います。

   上図のような縫い方で、普通は左から右へ縫い進みます。生地を拾う幅は1、2mmから5mmが多いではないでしょうか。上図の3から2、7から6の間の事です。



   実際に縫って見ました、薄い綿麻生地には向いてますが、薄い化繊では形が崩れやすいし、ジーンズのような厚めの記事では、完全にまけてしまいます。その場合は、広い目の幅を増やして、生地の表からも潔く、並縫いステッチのように見せます。


   更に拾い目を大きくすると、ネットのように見え、表に出して飾り縫いとして扱ってもいいですね。


   表で使うとどんなイメージか、実際に古着で試してみました🙃


   さて、服作りやリメイクで個性を出すために、飾り縫いは海外でかなり好まれるが、あまり日本では見ないですね💦 使用例を挙げてみるので、市販のモダンな服に少し飾り縫いをして、自分だけのファッションにぜひチャレンジして欲しいです。



   そのうち、自分の作品にも応用して行きたいですね、できたらまた参考画像を載せていきます。