鈎編みの作り目
![作り目,starting of crochet,钩织的开头,](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh0UF6l2R70ly6qluJK0UO2Kh9ltK5DcBhbmeAc7nGlPNwOdlsR9krWZOFWsIoseY2LhPUJnwlbeRyGoYtVvHGjgCTFfpc-kpom8e22Y1fSMzetpUzfSLSwa6ShIH8vyiRyGbnW3c7ZLYH0/w640-h378/130212-5+%25E6%2589%258B%25E3%2581%25A5%25E3%2581%258F%25E3%2582%258A%25E3%2582%25BF%25E3%2582%25A6%25E3%2583%25B3%25E3%2581%25AE%25E4%25BD%259C%25E3%2582%258A%25E7%259B%25AE.jpg)
それは編み物のスタート点です。作品を編めるようにするための最初の編み目です。この作り目の編み方は人それぞれ、地方それぞれの方法があるので、参考程度にして頂ければ良いと思います。
上記GIFでは解り難いと思う方は、下記静止画の通りに糸を扱って見て下さい。同じ引き解け結びが出来る筈です。
最初に引き解け結びを作るのは、まだ器用に針を動かせない子供や初心者にとって、分かり易くて簡単な方法だからです。幼少の頃から編み物に触れる機会が多い、インドや中国で多く見られる作り目です。
鈎針に糸を2回掛けてから引抜き、また糸を掛けてから引抜き、それだけで日本の一般的な作り目と、鎖編み1番の目が一度にできた所です。
これは半世紀前に母から教わったものです。この作り目は最初に中国で覚えたようでした。針をあっちこっちへ動かす必要が無く、糸を2回掛ける事も同じ所作で早く動けるのが、合理的で筆者が好んで使うゆえんです。
次は日本の糸メーカーや手芸コミュニティで、良く見かける作り目の編み方です。
先ず一番シンプルな方法に、指だけで作れる最初の編み目ですが、結びの分野では「引き解け結び」と呼びます。英語では広義的「slip knot」と言います。中国語では「活结」または「滑结」です。
※ 手肌が荒れていたのを後で気になりましたが、見難い点をご了承願います。
GIF動画で見る「引き解け結び」
筆者が最初に編み物に触れた頃に、教えられたやり方をGIF画像にしてみました。![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjJYFQ2-SEINKEpO7msY1h72YrIb5ZwHXG4xQ4TNRl4cOrnbQ95MgWm-ETWtVKgIO3tgMahUhQYSAbCJLmhSy5xPKcbpLtJGdwKJmCTTYUMhTfjOJXYygjyysiBzsYDi8FQp1l7AGwaJtal/w640-h480/130202-j+%25E5%25BC%2595%25E3%2581%258D%25E8%25A7%25A3%25E3%2581%2591%25E7%25B5%2590%25E3%2581%25B3%25E3%2581%25AE%25E4%25BD%259C%25E3%2582%258A%25E7%259B%25AE%25E3%2581%25AE%25E7%25B7%25A8%25E3%2581%25BF%25E6%2596%25B9%25E7%2594%25A8GIF%25E7%2594%25BB%25E5%2583%258F.gif)
上記GIFでは解り難いと思う方は、下記静止画の通りに糸を扱って見て下さい。同じ引き解け結びが出来る筈です。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjuUenuMHenly0Hhyphenhyphenvs6haPyet3kZ3MInju2Yg87TEKcsnQdVp2rylAZ_h0Ww2Nru4s7ep589G9nqQDXUF0ur3emj5QIgAgw6xH1l21GLnWSEbkC2GFIXc9TVZLbIZZGwl_WljG5NioyVDD/w640-h552/130202-k+%25E5%25BC%2595%25E3%2581%258D%25E8%25A7%25A3%25E3%2581%2591%25E7%25B5%2590%25E3%2581%25B3%25E3%2581%25AE%25E4%25BD%259C%25E3%2582%258A%25E7%259B%25AE%25E3%2581%25AE%25E8%25AA%25AC%25E6%2598%258E.jpg)
最初に引き解け結びを作るのは、まだ器用に針を動かせない子供や初心者にとって、分かり易くて簡単な方法だからです。幼少の頃から編み物に触れる機会が多い、インドや中国で多く見られる作り目です。
GIF動画で見る鈎針を使った作り目
次に紹介したいのも、筆者がいつも使っている編み方です。言葉よりも実際の動きを見てもらった方が、早く理解できると思いますので、GIF画像で載せます。![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgtn_KHZiTxD6sZ6evnjfsA8AxjdFBFrr7mZzHXMJEBAKztMfvgXeLgoPzkoLGUWwEPuNKaW30n2LyW824PTsJmudawW4KK-WyxhsC-9jIx6oXSm3gZtMBiw4kZgCNvytbHMQKEaf7Wd1Tf/w640-h480/130202-q+%25E6%2585%25A3%25E3%2582%258C%25E3%2581%259F%25E7%25B7%25A8%25E3%2581%25BF%25E6%2596%25B9%25E3%2581%25AE%25E4%25BD%259C%25E3%2582%258A%25E7%259B%25AE%25E3%2581%25AEGIF%25E7%2594%25BB%25E5%2583%258F.gif)
鈎針に糸を2回掛けてから引抜き、また糸を掛けてから引抜き、それだけで日本の一般的な作り目と、鎖編み1番の目が一度にできた所です。
これは半世紀前に母から教わったものです。この作り目は最初に中国で覚えたようでした。針をあっちこっちへ動かす必要が無く、糸を2回掛ける事も同じ所作で早く動けるのが、合理的で筆者が好んで使うゆえんです。
次は日本の糸メーカーや手芸コミュニティで、良く見かける作り目の編み方です。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiJgyZhG2Z8Uig3zWVJ6JEO3FnU7ZbGCbmyhgbLeyn8yepGv_5yJjEGGEPfnNVKpqMCrtEhgthzojq3TMoR_TXTWZ3jAETkeHCO5LmQvEg6IZbXOQ7kHdn2nY4MxhcMWWPvD3z92bnyA8zT/w640-h480/130202-ze+%25E6%2597%25A5%25E6%259C%25AC%25E5%2585%25AC%25E5%25BC%258F%25E4%25BD%259C%25E3%2582%258A%25E7%259B%25AE%25E3%2581%25AE%25E7%25B7%25A8%25E3%2581%25BF%25E6%2596%25B9%25E3%2581%25AEGIF%25E7%2594%25BB%25E5%2583%258F.gif)
作品を作る時はまずこの作り目が必要で、ここから鎖目などを編んで徐々に大きくし、やがては作品ができる訳です。
上記GIF画像の編み方①と③は、蓋を開ければ同じ結びであり、指で作るか針で作るかだけの違いです。インターネットで数日かけて調査しましたが、糸の回し方や指の使い方に違いがあっても、結局全ての作り目が引き解け結びでした。②の作り目だけが個性的です。
以前海外出張した時には、はっと思えるような作り目の作り方を見たが、仕事中でしたので見逃したまま、忘れてしまいました。本当に残念!
「私は違う作り目を知っています!」と言う方がいらしたら、ぜひぜひ交流したいので、コメントを宜しくお願いします。
鍵編みの作り目から、どんなものが出来るのか、見て見たい方は、メニューの「MANAGE」→「WORKS」を辿って行けば、当サイトの過去作品が全て見られるようになっております。興味があれば、ぜひお立ち寄りください。
但し、同じ趣味を持ち、作品販売や作り方動画を作成している場合、当サイトのオリジナルモチーフが、過去に何度も勝手にYoutubeでアップされていたのを見ましたので、良心と常識範囲内での行動をお願いします。
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