これは、一時的にブームとなった「アフリカンフラワー」の中心構成です。このままでもミニサイズのモチーフとして使えますので、追って他のイメージとなるモチーフパターンも追加していきたいと思います。


   V字型に組み合わせ長編みの中央に、複数の長編みがシェル編みのように重ね、さらに細編みと長編みで輪郭を作っています。程よい透かし具合なので、日用の大物だけに限らず、衣服などにも使いやすいです。

   バランスがとってもよくできたパターンではありますが、似たようなパターンはこれまでも多くありました、なぜこれがアフリカンフラワーという名なのか、アフリカの花を調べても関連が見つかりません。名前がついているから覚えられやすいのかもしれませんが、モチーフは生き物で星の数ほど存在するので、名前がついてるモチーフは、これが初めてのような気がします。


   外側に飾り編みを重ねて行くと、イメージを変えられるだけでなく、サイズも大きくすることができます。アフリカンフラワーは六角モチーフにする場合が多く、アクリル糸でエコタワシにする場合も多いです。


   流石にブームだった時期があって、ネットで多くの作品を見つける事ができます。今回は、それらの作品を一部例として、画像を参考として載せたいと思います。

❞pinterest

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   当サイトではモチーフテスト編みの画像を載せて、ほぼ1色ですが、カラフルな作品は一層美しく見えますね。


   当然、四角いモチーフにもアレンジできます。ただ 最初から編む 玉編みの数が違ってきますので、よく確認してください。上記作品例の中でも、鞄のモチーフは四角いモチーフが多いですね。


   扇編みの間に細編みで止めずに編み続けるのが、このモチーフのちょっと違ったところですが、結果的に枠部分と中心部分がズレて見える時があります。使うかどうかは好みによりますね〜



   1段 外した状態でも いいデザインのパターンとして使えると思います。モチーフを繋げる時は四つ角の鎖目を増やすと良いです。4辺の中央がちょっと膨らむところが個性だと言えます。