息子の穴があいた長袖シャツをリメイクしてみた

今時の服は着崩しよりも、洗濯によって痛む場合が多いです。息子のこのシャツも妙なところで穴が開いています。
例えば右袖の肘裏部分は、もしかして机の上で数知れず擦った結果かもしれませんが、左袖の下は裂いたような穴が空いてるのは、なんで?と思ったりします。襟裏の穴も……ラベルを縫ってるから、早く傷むのか??
ともかく、まだ雑巾にするのは早いので、少し袖を切ったりして、女性用にリニューアルしたいと思います。

不要な部分を切り離し、最少の廃棄で有効に再利用するには、どうすればいいか考えた末、襟や袖にレース編みを付けることにしょうと思いました。
レースパターンを探す
こんな時はpinterestが便利ですね~イメージとしては、シャツ本来の渋い色に合わせて考えたいです。シャツが渋い濃いめの1色だから合うレースブレイド、あまり女性らしい花柄をデザインした模様よりも、ちょっと懐かしいような、シンプルなパターンがいいです。
下記記事のアイキャッチ画像にあるのがそのレースブレイドですので、参考までにリンクを貼っておきます。
両袖にブレイドを付けることは、何の難もないと思いますが、襟元はカーブをかかりながらの丸い形なので、難しいですね~、どうするか、進みながら考えたいと思います。
材料と用具
① 裁ちばさみ
② 物差し
③ レース糸(在庫の残りで#30オフホワイト)
④ レース針(参考:No.8/0.9mm)
⑤ 糸切り鋏
⑥ 糸処理針
⑦ 手縫い針
⑧ 手縫い糸
制作過程
簡単なものから作ると、自信ができるし、ある程度出来上がると、途中でやめようと思っても、もったいないからやり遂げる決心に繋がります。普段から良く言われる「できることからやりましょう」にはそんな意味もあります。
と言うことで、袖口用レース編みブレイドは一気に出来ました。長さは自分の腕や好みのサイズに合わせてね。あとは筒状に繋ぎます。
繋ぎ目を目立たせたくないから、今回は隠し縫いの手法を使います。何、隠し縫いって?下記画像を見れば分かります。



このような 取り付け方は、取り外して別の服につけることもできます。胸部分の New York はいらないけど、取り除く事も出来ず、これが古着の融通が利かないところですね。
でもまあ、日常着るには何の障害もありません。

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