籠目編み,saddle stitch,竹篮孔纹,

かごめかごめ~
籠の中の鳥は、
いついつ出やる、
夜明けの晩に、
鶴と亀が統べった、
後ろの正面だあれ?

懐かしい昔遊びですね♪

歌詞のカゴメは籠目を指し、
正に籠の編み目である六芒星を言います。

何故竹籠の編み目を六芒星にデザインしたか、
昔から魔除けとして使われる模様だからです。
籠目から汚れるものを振るい落とす為に、
竹籠は使われます。

魔除けとしての根拠は定かではないが、
古から縁があるダビデの星に関係が?

確かにダビデ星と言えばユダヤ教を連想するが、
ユダヤ教の教義では六芒星を神聖であると、
教えてはいないのです。

いつから何の理由で六芒星が、
魔除けとして有効な模様にされたか、
知りたいですね~
因みに模様に限らず、
日本では家紋としても使われていました。

ついつい「籠目紋」の家系は、
遡ればユダヤと何らかの関りが?
と考えたりしてしまいますねw
これは筆者の個人的な推測だけですので、
あしからず。

雪の結晶を知っている人ならわかるが、
雪の結晶は同じ模様が無いのに、
結晶構造は必ず六芒星であります。
その理由は水の分子構造がH2Oであり、
結晶化する過程で分子と分子が連結して、
どんなに模様が違っても、
必ず六芒星になるそうです。

そして鉱物の中でも、
結晶構造が六芒星のものがあります。

そう言う意味なら、
自然の中の確かな神秘であり、
宇宙パワーが潜んでいると、
信じざるを得ません。

すごいですね~
鈎編みから宇宙パワーを感じられますw

籠目編みの編み方も幾つかありますが、
ハニカム構造のネット編みとは異なります。

ハニカム模様は六角形が続く模様であり、
籠目模様は6本の角がある六芒星が続く模様です。
よく比較してみて下さい。

近年良く見かけるのは下のような、
長々編みや三巻長編みを交差した編み方です。

籠目編み,saddle stitch,竹篮孔纹,

簡単で手っ取り早く編めるのがメリットですが、
画像にある通りX線が交差しているだけで、
指でも引っ掛かり易くなっているのです。
人によると思いますが筆者は好みません。

なので、
クラシックな編み方を紹介します。
TOP画像のように大昔からある編み方です。

難しそうに見えますが、
実際は鎖編み長編みさえ知っていれば、
誰でもサクサクと編めます。

では、
実際の編み方をこちらでどうぞ。
籠目編みの編み図とGIF画像で見る実際の編み方