上記 GIF 動画にある作り方のかぼちゃは、アクリル糸では最小サイズかと思いました。直径約4cmになり、色々な用途にと思いながら、手編みかぼちゃのサイズ調整をしてみました。

    かぼちゃ本体の長編みを縦に2目増やして、掌で握り心地が丁度良いサイズに、直径が約5cmになります。中心部のヘタは秩序良く並べて編むよりも、本物のかぼちゃのヘタのように、ゴツゴツ感を出したいので、わざと3目ずつ纏めて引抜いています。

    ペールブラウンとか、ブラウンとかの色は、かぼちゃのイメージではないですか？でも、世界中にある本物のかぼちゃを検索して見ると、実際にある色なんですね～日本では馴染みがないかぼちゃですけど、馴染みがあるものとなりますと、かぼちゃ作品の色が緑とオレンジに限定されてしまい、アクリル糸の色彩を活かせないので、一応ブラウンも作ってみました。

   手編みかぼちゃの編み目をもう少し増やして、直径を5cmにしてみました。特に意味はありませんが、手編みかぼちゃの直径を1cmずつ増やして見ると、編み目の目数がどのような変わるのか、研究心？と言うか、ちょっとはまっていましたw

    オレンジ色も日本のかぼちゃでは馴染みがなかったものですが、ハロウィーンで欧米に実在するかぼちゃだと知れ渡っていますね。ハロウィーンで絶対に欠かせないジャックオーランタンの色です。正確に言うと、欧米のオレンジ色かぼちゃは、日本のかぼちゃとは別物ですが、それはまた別の機会に話しましょう。

    更に直径を1cm増やして、手編みかぼちゃをエコたわしとして使う際の感触をテストして見ましたが、まだ手に馴染むには、サイズが少々足りない気がしましたので、試作を続けています。青いかぼちゃもピンクのかぼちゃもあり得ませんね、練習用にここだけでしか作ってませんw

    エコたわしの握り心地は、スポンジ洗いに慣れている人のそれとは違いますが、エコたわしには、エコたわしの洗い易い握り心地があります。それを探っているので、なんとなく、もう少し大きい方が良いと言う気がしています。

    ようやくエコたわしとして、洗い物する時に、掌にフィットする感覚のサイズになりました。写真のようなディスプレイ用姿を、そのまま上からペチャンコに押しつぶすと、直径が約11cmになります。

    2枚重ねになるので、普通のモチーフ型エコたわしより洗い易いですが、単純に材料費は割高になり、製作時間も倍近く増えます。モチーフ型のエコたわしのサイズを、ネットで一通り調べたところ、長さが平均12cmでした。販売する場合は、コストと握り心地の折り合いが付くところで、手編みかぼちゃは直径11cmに落ち着かせたいところです。

    個人的な手芸の趣味として、出来たかぼちゃをインテリアのように家の中で飾るなら、自分好みのサイズで全然OKです、楽しさと達成感と、エコたわしとして実用できる満足感を、一度に味わえますw

    この手編みのかぼちゃは、窓辺や壁の隅に置いて飾ったり、オーナメントとして吊るしたリ、バッグなどのチャームにしてもぴったりです。

    小さいサイズのかぼちゃは、ストラップにしても可愛いですが、糸の場合は、簡単に手の圧でつぶれますので、スズランテープを使って見ましたところ、なかなかいい感じでした。

    折角作ったかぼちゃたち、今年のハロウィーンは沢山作って、出窓に飾りたいと思い、ジャックオーランタンにアレンジしてみまいた。

    ジャックオーランタンの目と口は、シンプルにフェルトを切って貼り付けたものです。フェルトだけに、自由に切れるので、ジャックオーランタンの表情も色々と、自分の思うままにできます。イベントが終われば、エコたわしにして、毎日の食器洗いと年末の大掃除に、大いに役立ってもらいましょう。