バフ編みのもこもこはすきです(笑)。糸を多用するところが時として惜しいと思いますが、もこもこの良さだけでなく、保温効果は抜群です。アフガン編みでももこもこ模様ができますので、何種類か集めたいと思います。

   上記はバフが隙間なく並んでいる模様で、昔紹介したたたみ編みによく似ています。但しバフ編みの方がボリュームが増えています。たたみ編みについては、下記記事で確認できます。



   バフとバフの間に鎖1目を入れる事によって、程よい隙間ができ、程よい心地良さができます。なので、バフ編みでこのパターンが最も良く見られます。


   こちらハート状に並ぶバフたちも、良く見ますね。


   斜線がアクセントになっているバフ模様です。斜線が対称となる模様は以下の画像に示すものです。


   下記のように、バフ編みの拾い目を下段バフの上に変えると、並び方がきちんと整列されます。バフも引出し目の回数を増やすと、バフのボリュームも大きくなります。


   下記は1粒ずつのバフが独立しているような編み方です。


   バフ編みは歴史的流行に左右されず、若い女性や子供に良く使われてきました。ただ、昔は全面的に同じ模様を使っていましたが、近代では、プレーンアフガン編み等その他模様と組み合わせて使う事で、新鮮で多種多様な模様を楽しんでいます。

   その組み合わせから、筆者が気に入ってるパターンを、これから載せていきたいと思います。

   まずは上記独立したバフがプレーンアフガン編みと組み合わせた模様から。


   続いて、


   とっても可愛い模様で、子供に好かれるだけでなく、小物とかにも生かせますね。


   プレーンとバフの組み合わせですが、縦に並ぶことで、複合模様のストライプを構成している。バフの拾い目と組み合わせの目数でまた別の模様に変化するので、覚えておいて下さい。自分のアレンジで独自の模様を生み出すのも夢ではない。

   例えばこんな、



   下記画像に示すハの字に並ぶバフも目を引く模様です。


   拾い目のアレンジで、違った模様になったものもあり、参考にみて下さい。