上記画像の左側のあるボディタオル2種は過去に編んだもので、ここ数年間はずっとお風呂で使ってきました。素材的には最高に満足な使い心地でしたが、形については、家族で色々な意見がありました(笑)。

   取り敢えず左下のボディタオルに関する記事は下記です。


   左上のは、同じ編み模様で、子供を洗う時に便利なミトンにしたところ、大人にも人気で、何人分も作らされました。

   長く使っていると、それぞれの改善したい部分が見つかりました。

   ミトンタイプのボディタオルは背中洗いが難しい、筆者の場合は頑張って背中をなるべく洗えるよう腕を抑えながら洗っていると、腕の関節が柔らかくなって、背中での可動範囲が5cmも増えました。背中洗いの難しさから、毎日のストレッチの繋がり、むしろ良かったと思った、のは私だけでした(笑)。

   そしてダブルネット編みの模様は泡立ちがとっても良かったのですが、力を入れると、指がやはり突き抜けてしまいます。予想はしていたため、ダブルネット編みにしたのですが、余り防ぐことはできませんでした。

   円筒タイプのボディタオルは長さがたっぷりあり、背中洗いは余裕ですが、長い分、普通に体洗いする時は、なんだかもたつきます。なので、両方の良い所を取って、画像の右側にあるようなボディタオルになりました。

   ところが……きっちり模様のボディタオルは空気を混ぜ込むのが難しく、泡立ちが良くないですね~事前に気づきべきでしたが、模様選びの時はそんな事をすっかり忘れていました。

   で、多くの編みパターンを検討し、泡立ちの良さを確保する為にも、指が突き出ない(笑)細かい透かし模様を探してはテストを繰り返し、編み直しましたよ〜


   思いのほかふわっとした仕上がりになり、満足です。使用したのはプレーンアフガン編みをアレンジした模様です。模様編み自体は下記リンクした記事の下半分にあるGIF動画ですので、参照して下さい。


   作品に仕上げるための重要な部分は、下記説明します。


   高さ、というか、幅ですね、私は12cmで足りましたが、手が大きい方なら、幅を増やせばいいと思います。長さが足りるまで先ず模様を編みます。長さが足りれば、下記画像のように引き抜き編みで縁とします。


   左端まで編み終えても、糸をそのままに、ミトン部分を作りましょう。


   矢印順に作業していけば、ミトン部分ができます。そして、忘れずに編み始めの糸も処理すれば、ミトン付きボディタオルの出来上がりです。

   全く筆者のアイディアで出来たミトン付きボディタオルですが、気になる方がいれば、ぜひ作ってみて下さい。但し、無断での転載はやめて下さい。最近当サイトのオリジナルアイディアがいくつも動画サイトで見ましたが、気持ちが良くないです。

   仕事や子育てで忙しくて、手作りしてる余裕がなくても、天然素材のボディタオルで体を洗いたい方にお知らせです。出来上がった作品をラクマで出品しております、ぜひ下記リンク先にお立ち寄り下さい。