手作りバッグの素材は綿と麻ではコストが合わないし、
編み上がりが意外にも重くなります。
化繊の毛糸が好きな方も多いですが、
管理人的には細かい繊維に汚れが入りやすく、
すぐに汚れてしまうのがどうしてもいやでした。
布では使っているうちに型崩れし易いので、
どうしたってすずらんテープに拘ってしまいます。
水ですぐ洗ってすぐ乾けるし、
細かい繊維が毛羽立つとドライヤで戻るし、
型崩れしないし、
編み上がりも軽いです。
そして兎に角丈夫です。

しかし日常的にはあまりお目にかかりません。
それもそうですね～
ハンドメイドに拘らなければ、
あまり市販店では見当たりません。

今回作ったツーウェイお出かけバッグは、
ネットショップで販売する予定をしております。
作成方法は下記説明致します。
①必要な道具 → 8号鈎針、4号鈎針、糸切り鋏、閉じ針
②必要な材料 → すずらんテープ、中細コットン糸、コードストッパー
③底部分 → バッグなどの底に使う楕円形のモチーフに編み方を説明
④胴体下部 → 柳のような模様の編み方に編み方を説明、
                   18段切り替え
⑤胴体上部 → 横メリヤス細編みの模様についてに編み方を説明、
                    6段目から持ち手編みに入って8段目でDカン付け、
                    縁編みは引抜きで仕上げる
⑥巾着部分 → 鎖目によるネット編みと丸紐を使いました
⑦肩紐 → 金属チェーンを使いました

参考サイズは高さ約20cm✕幅約28cm、
底は長さ約22cm✕幅約10cm、
バッグ内部深さ約15cmです。

そしてこの手のバッグで最も気になるのは、
出し入れ口のセキュリティです。
磁石ボタンなどで閉じると、
内容量が減って入れられる荷物量が少なくなり、
センターの紐止めでは活発な動きで、
両側から細かい荷物が飛び出る恐れがあります。

お出かけファッションを損なわないバッグのサイズ、
限られたサイズにできるだけ多くの荷物を、
そして例えひっくり返っても中身が飛び出さない、
これらの条件を全て満たせるために、
オリジナルのネット編み巾着スタイルにしました。


管理人も毎日これを使っています。
使い心地も最高で、
色々な模様をデザインしてみようと思っています。

p.s.
後日追加した同じ模様の別デザインです。


三色アレンジにしてみました。
もともとのデザインに遜色しない渋くてかっこいい、
お出かけバッグになりました。