肌身に着れる七部袖の薄セーターが欲しかった
タイトルは薄セーターが欲しかったと、この記事のきっかけみたいに書いたかもですが、実は片付けで在庫していた糸で何かを編もうと思ったのが先でした。コットンなので肌身に着れるのが一番で、薄セーターも欲しかったから、在庫の糸で足りると良いなぁ、と思っています。
良く在庫を見たところ、同種類のテープ状糸は全部で4色あり、単色、2色では絶対に量が足りず、三色を使う事にします。ボーダーが良いか、ボーダーを太く、むしろ切り替えのような色の使い方が良いか……好み次第ですが、管理人は後者を選ぶことにしました。
パターンを探す
服のパターンと編みパターン、2種類のパターンを決めなければなりません。
数日もかけてネットで探したが、思い通りの服パターンが見つからず、また古着のデザインを参考にして行きたいと思います。
編みパターンも調べましたが、自分が好きで日常に着るものと思えば、どうしてもシンプルな編みパターンがいいと思ってしまいますね。
結局、以前の記事にあったゴム編みのアレンジパターンを使うことにしました。編み方は下記リンク先を参照してください。
材料と用具
① 毛糸(テープ状コットン糸、幅2.5mm)
② 編み棒(8号)
③ 糸切り鋏
④ 糸処理針
制作過程
まずは作り目ですが、テスト編みして長さを測り、それから必要な長さによって、目数を割り出します。今回は前後見ごろ別々に130目が必要です。
作り目の編み方は、古い記事のリンク先を見てください。

編み模様は以前に探した棒編みのパターンで、一目ゴム編みに見えますが、よく見ると、ちょっと違います。
袖の位置まで来まして、減らし目でカーブを編みましょう。

襟元の減らし目も左右対称にし、前後身頃の肩の目数も注意して合わせましょう。

前後身頃を見合わせたら、次は袖へ行きましょう。


袖の取り付けが出来ました。ついでに襟口を引き抜き編みで整えたら、出来上がりです。
最後に忘れてはいけないのが、端糸の処理です。毛糸処理用の針があれば簡単にできますが、なくてもかぎ針を使えば良いです。かぎ針がなければ、普通の針でも、但し糸を貫かないよう気をつけましょう。
コーディネート例

思った通りに、ボーダーと言うより、三色切り替えみたいなセーターにまりました。全部薄い色なので、下も薄い色だとボケたコーディネートになるかと思いましたが、白いスカートでも合いますね、若くて活発なイメージが強くなります。
薄いので、春夏用のつもりでしたが、秋でもある程度暖くて、外出時は軽く外着を羽織れば行けます。極端な温度差でなければ、編み物は便利ですよね。
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